ストレッチの方法には間違いがあった？【富士市　リハビリ整体 鈴木】 | お客様が一人で実践できるセルフリハビリやセルフ整体の方法などを富士市より発信

みなさん、おはようございます。

12月に入って、寒さが増して、肩こりや神経痛など、症状が悪化している方が増加しています。体のメンテナンスをして、悪化させないよう気をつけてください。

昔から行われている古典的なストレッチの中には、残念ながら効果が薄いものがあります。例えば、クロスアーム・ストレッチです。片腕は水平に伸ばし、もう一方の腕をクロスさせるようにして引きつけ、三角筋を伸ばすというものです。引っ張っている上腕二頭筋は、小さな力しか発揮できないため、無意識に力みやすいのでリラックスできず、効率の良いストレッチとは言えません。

試しに、水平に伸ばしている腕の上腕部を、もう一方の腕の前腕部で下から支えながらつかんで手前に引っ張ってみてください。クロスアーム・ストレッチよりも三角筋が楽に気持ち良く伸びることがわかります。なぜなら、上腕二頭筋よりもはるかに大きくて強い広背筋という背中の筋肉を使っているからです。さらに、下から支えることによって伸ばしたい腕を完全に脱力できます。だから、狙った筋肉である三角筋を効果的にストレッチすることができるのです。

ストレッチしているつもりでも実際には筋トレになっているということもあります。胡坐をかいて腕を頭の上で組み、上体を真横に倒すと、伸ばしているはずの脇腹の筋肉は、実は上体を支えるために緊張しています。この場合は、倒す方の手を床につければ解決できます。

ストレッチは効かないと思っている人は、こういうケースだったのかもしれません。理にかなった合理的なフォームで体を変えていきましょう。

リハビリ整体 鈴木では、肩こり、腰痛、膝痛などで悩んでいる方に対応しております。

富士市、富士宮市、沼津市を中心に、出張・訪問での施術を行っています。

富士市内は出張費無料ですので、おすすめです。

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