坐骨神経とは【富士市　リハビリ整体 鈴木】 | お客様が一人で実践できるセルフリハビリやセルフ整体の方法などを富士市より発信

みなさん、こんにちは。

昨日は、介護予防教室で認知症予防の運動について講義してきました。参加していただいた方はありがとうございました。ホームエクササイズとして運動を行うことが良いと思います。

つま先にしびれを感じるのに、それが腰椎の障害と聞いて意外に思う人もいると思います。坐骨神経痛がなぜ起こるのか、簡単に説明します。

坐骨神経とは、腰椎から出ている複数の神経根の集まりです。神経根とは、神経の根元という意味です。神経の障害は主に神経根が圧迫されたり刺激されたりすることで発生するため、腰椎の病気（椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など）が坐骨神経痛の原因となるのです。

腰椎から出た坐骨神経は、お尻から太ももの裏側を通り、足の甲、裏、足先まで伸びています。太さは鉛筆ほどもあり、長さは1m。太さも長さも末梢神経の中ではいちばんです。

この神経が下肢の感覚や運動を司っているために、圧迫や刺激などを受けるとしびれや痛み、運動障害、また排尿障害などを引き起こすわけです。坐骨神経痛の代表的な症状は、お尻から太ももの後ろ側、ふくらはぎ、すねの外側に起こるしびれや痛みです。

すでに説明したように、神経根が椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症のために障害を受けることによって神経の通り道に痛みが発生するケースが多いのですが、神経の途中に問題がある場合も考えられます。具体的には、坐骨神経の炎症や腫瘍などです。

したがって、腰の治療をしても坐骨神経痛の症状が改善しない場合は、腰椎以外に原因を探す必要も出てきます。

正しい知識をつけることによって、医師の説明を理解してください。

リハビリ整体 鈴木では、肩こり、腰痛、膝痛などで悩んでいる方に対応しております。

富士市、富士宮市、沼津市を中心に、出張・訪問での施術を行っています。

富士市内は出張費無料ですので、おすすめです。

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