筋肉の衰えが腰痛の原因【富士市 リハビリ整体 鈴木】
みなさん、こんばんは。
本日は、腰痛を引き起こす原因について書いていきます。
人間が重力に逆らって直立歩行をするためには、体を支える筋肉の働きが必要不可欠です。体を支えている筋肉を総称して抗重力筋と呼びます。
抗重力筋には、背中にある脊柱起立筋、お腹の腹筋群、お尻にある大殿筋、太ももの前側にある大腿四頭筋、そしてふくらはぎの下腿三頭筋などがあります。
このようにたくさんの筋肉が体を支え、運動に対するバランスを取っているのです。別の言い方をすれば、これらの筋肉の助けがなければ、背骨は体をまっすぐに立たせることはできません。
坐骨神経痛のいちばんの原因は、第4腰椎と第5腰椎周辺に起こる椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの病気でした。この第4腰椎と第5腰椎を支えているのが、抗重力筋の中の脊柱起立筋(背筋)と腹筋群です。
背筋は主に腰を伸ばす働きをし、腹筋は腰を曲げる働きをします。この筋肉が衰えたり強く働き過ぎたりすると、バランスを崩して障害発生の原因となります。
腹筋群は、外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋、腹直筋から成っています。さらに腰椎の安定に大きな役割を果たしている筋肉に深層筋と呼ばれる筋肉があります。深層筋には、腹横筋、多裂筋などが含まれています。最近では脊柱の安定化に深層筋がとても重要であると考えられています。
また、以前は腰痛を治すには腹筋運動が良いとされ、床に寝た状態から上半身を起こす運動が推奨されていました。しかし、現代医学では、この運動は前かがみの姿勢を強いるとして、あまり繰り返さないように指導されています。
腰が痛いからと言って動かないのは、急性期を除いておすすめできません。特に高齢の方は体が動かなくなり、寝たきりになってしまいます。激しい痛みが治まったら、なるべく体を動かすことが関節ケアの基本です。
ストレッチやウォーキングなどの比較的軽い運動を習慣にすることこそが、腰痛や坐骨神経痛の改善、再発防止に役立つと覚えてください。
リハビリ整体鈴木では、肩こり、腰痛、膝痛などで悩んでいる方に対応しております。
富士市、富士宮市、沼津市を中心に、出張・訪問での施術を行っています。
富士市内は出張費無料ですので、おすすめです。
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070-8956-0599
リハビリ整体鈴木 代表:鈴木健史NEW
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