椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症の保存療法【富士市 リハビリ整体 鈴木】

query_builder 2022/09/22
ブログ

みなさん、おはようございます。


本日は、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症の保存療法について書いていきます。

病院での治療は、手術を行わない保存療法と手術療法に分けることができます。現代医学では、患者さんの負担が少ない保存療法をなるべく採用するようになっています。

保存療法には、理学療法、装具療法、薬物療法、神経ブロック、運動療法、生活指導、安静が含まれます。このうち理学療法には以下の治療があります。

・温熱による刺激

ホットパックなどを利用して、毛細血管を拡張させ組織の修復を助けます。また、硬くなった筋肉をほぐし、痛みをやわらげる効果があるとされています。ホットパックとは、遠赤外線の力で体の芯を温めるシートのことです。

・電気、電磁波、超音波

温熱ではなく、電気や電磁波(低周波、中周波)、マイクロ波、超音波などを利用して刺激を与える治療法もあります。期待できる効果は、筋肉を柔らかくほぐす、鎮痛効果、血行を良くする、などです。

・牽引療法

器械を用いて腰を引っ張る治療法です。筋肉や靭帯の緊張をとり、痛みを緩和したり椎骨の圧迫を取り除きます。

・マッサージ、指圧

坐骨神経痛などによって緊張した腰、背中、太もも、下肢などの筋肉をほぐし、痛みやしびれを緩和させます。


理学療法以外の治療は以下の通りです。

・装具療法

コルセットやサポーターを用いて筋肉や椎骨を保護します。痛みをやわらげるとともに、不安定感をなくし悪化を防止する効果があります。正し、楽だからと言って常に巻いていると、腹筋を弱くするなど逆効果になってしまいます。

・薬物療法

一般的な内服薬は消炎鎮痛剤、つまり痛み止めです。内服薬で効かない場合は、座薬、筋弛緩剤、精神安定剤などが処方されます。外用薬は湿布などです。

・神経ブロック

神経伝導路に局所麻酔の注射を打つ薬物療法です。どうしても痛みが治まらないときに使用します。



リハビリ整体鈴木では、肩こり、腰痛、膝痛などで悩んでいる方に対応しております。

富士市、富士宮市、沼津市を中心に、出張・訪問での施術を行っています。

富士市内は出張費無料ですので、おすすめです。

 

417-0013

静岡県富士市鈴川中町7-29

070-8956-0599

リハビリ整体鈴木 代表:鈴木健史

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