腰痛で受診する判断【富士市 リハビリ整体 鈴木】

query_builder 2022/09/12
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みなさん、こんばんは。


腰が痛い、そう感じたとき、どのような行動をとるかは、人によって様々です。すぐに病院に行くか、安静にして様子を見るか、薬や湿布を買ってくるか。

実は、その時の症状によってとるべき行動が分かれます。痛みの具合別に整理してみます。


・腰痛症=症状が慢性的で足などにしびれがない

腰がだるい、腰が重い、腰が痛いなど、耐えられないわけではありませんが、症状が消えません。多くの場合、レントゲンなどを撮っても異常が認められません。腰痛症とは病名ではなく、症候群の呼び名なのです。

姿勢が悪い、同じ姿勢を取り続ける、運動不足など、日常的な悪習慣が原因で、腰周辺の筋肉が緊張したり血液の循環が悪くなって痛みが発生します。また、椎間板に不自然な圧力がかかってヘルニアの一歩手前になっていることもあります。

この場合は、すぐに病院に行く必要はありません。痛みがひどいときは、自分が楽だと感じる姿勢で楽に過ごしてください。できるだけ日常生活をつづけながら、様子を見るのが良いでしょう。


・ぎっくり腰=突然、激痛が走るが、痛いのは腰だけ

何かを取ろうとして腰を曲げたり、重い荷物を持ち上げようとしたときに、ギクッと強烈な痛みが走ります。時には、くしゃみをしただけでも起こることがあります。

ぎっくり腰は通称で、医学的には「急性腰痛発作」と言います。原因は何かといえば、多くの場合、腰の筋肉の肉離れ、腰椎椎間関節の捻挫、靭帯の一時的な障害や損傷などです。

激痛に耐え切れず、病院に駆け込む人もいますが、無理に体を動かすよりは短期間、比較的安静にすることが大切です。自分が楽だと思える姿勢をとって、痛みが引くまで横になってください。発症直後なら、壁押し体操などで腰を反らすだけで、良くなることがあります。

安静の状態をあまり長く続けるのは良くありません。2~3日して体を動かせるようになったら、なるべく早くいつもの生活に戻るようにしてください。


・下肢にしびれがある、熱が出る、安静時にも痛みがある

これらの症状があるときは、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、化膿性脊椎炎、腫瘍の転移などが疑われます。なるべく早く病院へ行ってください。

また、腰の痛みがあまり激しくなくても、長く続く、体の向きを変えても痛い、じっとしていても痛いなどの症状があれば、内臓の病気かもしれません。病院を受診した方が良いでしょう。



リハビリ整体鈴木では、肩こり、腰痛、膝痛などで悩んでいる方に対応しております。

富士市、富士宮市、沼津市を中心に、出張・訪問での施術を行っています。

富士市内は出張費無料ですので、おすすめです。

 

417-0013

静岡県富士市鈴川中町7-29

070-8956-0599

リハビリ整体鈴木 代表:鈴木健史

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