膝関節は故障しやすい複雑な構造【富士市 リハビリ整体鈴木】
みなさん、こんにちは。
本日は膝関節について書ていこうと思います。
膝は人間の体の中でも、非常によくできた器官です。単に曲がったり伸びたりするだけではなく、微妙にねじれるような動きにも対応します。ゆっくり曲げたり回したりしてみてください。これほど複雑な動きをする関節は少ないです。
人間は二本脚歩行を習得し、他の動物にない高度な文化を身につけましたが、これは膝のおかげと言っても過言ではありません。質の高い膝の動きがなかったら、人間はこれほど自由に歩いたり走ったりできなかったでしょう。現代技術の粋を集めても、膝の人工関節はまだ完璧ではないと言われています。
それほど複雑な動きをするからこそ、膝は故障を起こしやすいと言えます。ちょっとした不具合で違和感を覚えたり、歩きにくさや痛みを感じます。
それでは、膝の構造を確認してみます。
膝関節とは、大腿骨(ふとももの骨)と脛骨(すねの骨)が接する部分を指します。よく聞く膝のお皿とは、大腿骨下部の前側にある膝蓋骨のことです。
大腿骨と脛骨の先端は、軟骨に覆われています。軟骨は3~5㎜ほどで、硬い骨がぶつかることを避けるためのプロテクターのようなものです。また、2つの骨の間には、半月板が前後からくさび状に入っています。これは荷重や衝撃を和らげるためのクッションの役割をします。
軟骨に半月板、かなり周到に衝撃吸収構造が用意されていることからも、膝にかかる負担が大きいことがうかがわれます。
膝の故障の多くは、この軟骨や半月板が摩耗、損傷することで発生します。しかも、これらのクッションは消耗品で再生しないという特徴があります。長年、使い続けることによってどんどん擦り減っていく一方なのです。高齢者に膝を痛める人が多いのは、このような理由によります。
スポーツ選手が半月板を損傷したというのもよく聞く話です。強い衝撃を突然受けたり、長年にわたって受け続けると、半月板は割れることもあります。このような事故が膝関節痛の原因になることも良くあります。
骨や臓器は再生します。骨の再生には、血液が運ぶカルシウムやたんぱく質などの栄養素が利用されますが、膝の半月板や軟骨には血液が通っていないのです。
また、膝は大腿四頭筋という大きな筋肉につながっており、この筋肉にストレスが加わることで痛みを生じることもあります。
リハビリ整体鈴木では、肩こり、腰痛、膝痛などで悩んでいる方に対応しております。
富士市、富士宮市、沼津市を中心に、出張・訪問での施術を行っています。
富士市内は出張費無料ですので、おすすめです。
417-0013
静岡県富士市鈴川中町7-29
070-8956-0599
リハビリ整体鈴木 代表:鈴木健史
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