脳梗塞について②【富士市 リハビリ整体鈴木】
みなさん、おはようございます。
本日は、前回も書いた通り、脳梗塞の3つの病型について書いていきます。
①アテローム血栓性脳梗塞
頭蓋内・外の主幹動脈のアテローム硬化(動脈硬化)によって引き起こされる脳梗塞。動脈硬化の進行する中高年に好発し、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの危険因子を有し、他のアテローム性疾患(狭心症、心筋梗塞、閉塞性動脈硬化症など)を併発していることが多い。
前駆症状として、20~30%に一過性脳虚血発作がみられ、一過性の脱力、片麻痺、しびれ、黒内障などがみられる。
安静時の発症が多い。片麻痺、構音障害などが緩徐に発症し、階段状、進行性に症状が悪化する。これは血管の狭窄が徐々に進行するためである。
②心原性脳塞栓症
心疾患(非弁膜症性心房細動、心筋梗塞など)により心臓内に形成された血栓が塞栓子となり起こる脳梗塞。急激に発症し、突発的に症状が完成する。梗塞巣は大きくなりやすい。脳梗塞の主な3つの病型の中で最も重症で予後不良である。
主に日中の活動時に、突然の意識障害、頭痛、片麻痺、構音障害などが出現する。
③ラクナ梗塞
細い脳動脈穿通枝に起こる直径15㎜未満の小さな梗塞。高血圧を有する高齢者に多く、大脳基底核、内包、視床、橋など穿通枝領域に発生し、軽度の運動障害、感覚障害、構音障害などを呈する。日本では、以前は脳梗塞のタイプのうち最多であったが、近年は血圧の管理により減少傾向にある。生命予後は一般に良好だが、多発すると脳血管性認知症やパーキンソン症候群の原因となることがある。
リハビリ整体鈴木では、脳梗塞や脳出血などの脳血管障害により、片麻痺、感覚障害、高次脳機能障害などの脳卒中後遺症で悩んでいる方に対応しております。
富士市、富士宮市、沼津市を中心に、出張・訪問での施術を行っています。
富士市内は出張費無料ですので、おすすめです。
417-0013
静岡県富士市鈴川中町7-29
070-8956-0599
リハビリ整体鈴木 代表:鈴木健史NEW
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